■ 活性酸素とは
てんぷら油が黒く濁ってきたり、リンゴなど果物の切り口が茶色くなったり、クギがサビていくのは、酸化が原因です。実は体内でも同じ酸化現象がおきているのです。

呼吸によって吸い込む酸素の内、大半は体内で水素と結合して水へと変わり体外に排出されますが、一部は酸素と結合せずに活性酸素になります。(呼吸によって吸い込む酸素の約2%程度)

この活性酸素は、体内に侵入してきた細菌などを酸化させ殺菌したり無害化する反面、過剰になると安定を求めて体内の物質を手当たり次第に酸化しようと働きます。
これが人間の老化(体内の酸化=サビつき)の原因にもなり、200種類以上のさまざまな病気の原因ともなることが近年の研究から明らかになってきています。

活性酸素が発生するしくみ
活性酸素は、もともと人間の体にある酵素のひとつSODというものによって除去されていきます。しかし、この酵素は25歳頃から低下していく上に、活性酸素は以下の原因によっても、より多く発生してしまいます。

▼心身ストレス
イヤな仕事や勉強、人間関係などのストレスも、体内で活性酸素が増えます。よく、ストレスが溜まって胃潰瘍、十二指腸潰瘍になった、と言いますが、活性酸素が犯人なんです。ストレスを受けると血管が強く収縮し血流障害がおきます。その後、血流が急に再開する時、大量の活性酸素が発生します。

▼激しすぎる運動
激しい運動をすれば筋肉が一時的に虚血状態になり、その後血流が再開すると、ストレスを受けた時と同じで大量に活性酸素が発生します。SOD活性が衰える40才前後からのスポーツは、無理して運動することはかえって体に悪いということになります。

▼過度なアルコール摂取
適量のアルコールは体によいですが、取りすぎは単なる毒物です。肝臓は薬物を代謝(解毒)するさまざまな酵素が働いています。アルコールを分解する過程で活性酸素が発生します。

▼喫煙(伏流煙も)
たばこの煙に含まれるものには、ニコチン、タール、フェノール、ニトノソアミンなどの発ガン物質、活性酸素である過酸化水素が含まれています。また、体内の抗酸化物質のひとつであるビタミンCを破壊する為、活性酸素を除去することも困難になります。
▼過剰な太陽光照射
私たちの体に太陽の紫外線があたるとその刺激で皮膚に大量の活性酸素が発生します。この活性酸素がメラニン色素の形成を促進し、肌組織にダメージを与え、シミ、ソバカス、シワの原因となります。同様に目も紫外線ダメージを受けすぎると水晶体が白く濁っていきます。ダメージが蓄積すると極端に視力が低下する「白内障」という病気になります。
▼電磁波(パソコンや電子レンジ)
電化製品は電気を使用し、電気がある所には必ず電波(電磁波)がでています。
これらの電波が、大気中の水の分子を分解して「活性酸素」を発生させます。さらに、体内で活性酸素が大量に発生している時に、この電磁波を浴びると活性酸素の働きが増幅されることもわかっています。
その他にも食品添加物や、農薬などの化学物質が付いた食事の摂取、排気ガスなど環境汚染物質を吸う、不規則な生活習慣、避妊薬やホルモン治療薬などの薬物療法なども活性酸素発生の原因になります。

活性酸素でこんな病気に・・・
科学性発ガン、ガン転移、心臓病、関節リウマチ、高血圧、肝臓疾患、腎臓疾患、パーキンソン病、アルツハイマー型痴呆、、脳卒中(脳出血・脳血栓・脳梗塞)、心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病などの成人病、アトピー性皮膚炎、白内障、老化全般、シミ、そばかす、などなど。

活性酸素を取り除こう
活性酸素の発生を抑えたり攻撃から身を守る働きをする物質を「抗酸化物質(スカベンジャー)」と言います。これら抗酸化物質は、体内で作られる酵素(SODなど)と、身体の外から取り入れる物質の2種類があります。

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ビタミン 体の調子を整えてくれる栄養素。ビタミンC、ビタミンEなど
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